ヘナっていつでも使っていいの？妊娠中や産後に使う際の注意点

天然ヘナはいつでも安心？というと、やっぱりちょっと違うようです。

特に妊娠中には注意が必要です。

というのも、ヘナにはフィトエストロゲン作用というのがあるからです。

フィトエストロゲンとは・・・この記事でも書いたのですが、女性ホルモンには黄体ホルモンと卵胞ホルモンの２種類があります。エストロゲンとは卵胞ホルモンのこと。

この二つはそれぞれ役割が違っていて、黄体ホルモンの方は子宮内環境を整え、胎盤を完成させる・流産を防ぐはたらきがあります。
また卵胞ホルモン：エストロゲンは、胎児の成長にあわせて子宮を大きくする・乳腺を発達させて母乳を作る準備をするなど、こちらも妊娠中には必要なホルモンです。

ただ、妊娠初期には黄体ホルモンの働きが優位になっており、そのため外からエストロゲンの摂取は控えた方が無難といえます。

なので、ヘナを使うのであれば妊娠初期は避け、使うなら妊娠後期に使うのがよいです。


母乳での授乳中にはどう？

草だから安心、といった意見もありますが・・・天然だからといって一概には言えませんよね＾＾；
一番の懸念は、母乳に与える影響だと思うのですが、いろいろ調べましたが、授乳中にヘナ染めをして安全かどうかということを確認することができませんでした。
なので、母乳で育てている方はその間のヘナ染めは避けた方が無難かな、と思います。

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